活動内容/排尿管理研究会/第26回

第26回排尿管理研究会  [2010年7月10日(土)]

<一般講演>

株式会社メッセージ 関西地区本部 前田 典子氏「排尿管理における専門医療機関との関わり方」
株式会社メッセージ 関西地区本部 前田 典子

「排泄の個別化から得たもの  〜本来のユニットケアを目指して〜」
社会福祉法人青祥会、介護老人保健施設 坂田メディケアセンター 今岡 亜希

社会福祉法人青祥会、介護老人保健施設 坂田メディケアセンター 今岡 亜希氏「私家版『カテーテルの作法』」
さく病院 看護部 山口 絵里

「排尿に対する不安が強い症例に対する自立までの関わり」
七沢リハビリテーション病院脳血管センター 作業療法科 一木 愛子

「多施設の排尿機能検査士同士の活動実態と今後の展望」
医療法人浩央会 東桂メディカルクリニック 桑原 早智子

「患者の排泄自立を目指して  〜膀胱内尿量測定器を用いて〜」
医療法人和香会 倉敷広済病院 看護部 浦川 麻衣子

「間歇自己導尿の再考」
国立病院機構 神戸医療センター 大岡 均至

静岡コンチネンス学習会、有限会社きちっと 佐藤 文恵氏「装着型(コンドーム型)収尿器を利用し自立、活動が拡大した症例発表から」
静岡コンチネンス学習会、有限会社きちっと 佐藤 文恵

「女性自己導尿患者におけるスピーディカテ コンパクト使用に関するアンケート調査」
宮崎大学 医学部外科学講座泌尿器科学分野 井上 勝己

「間質性膀胱炎を対象とした高濃度水素精製水摂取による自覚症状改善効果に 関するランダム化比較試験」
旭川医科大学 医学部腎泌尿器外科学講座 松本 成史

 

<特別講演>

医療法人 星丘会 泌尿器科 山田クリニック 院長 山田 薫 先生特別講演 「地域でみる排尿障害」
医療法人 星丘会 泌尿器科 山田クリニック 院長 山田 薫 先生

◆自己紹介
まず、自己紹介、星ヶ丘厚生年金病院での神経因性膀胱の治療と研究、現在の泌尿器科クリニックでの排尿管理、困っている状況などについてお話いただきました。

◆仙骨神経ブロック
仙骨神経ブロック前後の膀胱内圧測定、仙骨神経障害、第四仙骨神経電気刺激、第四仙骨神経電位と球海綿体筋電図などについてご説明いただきました。

◆S領域のレベル診断
S領域のレベル診断、日常診断時のチェック事項、足の変形や下肢の状況を診ることで 膀胱の状況を推測できることについてご説明いただきました。

◆神経因性膀胱の原因疾患
脊髄損傷、脳性麻痒、脳卒中などが挙げられます。発病は障害受容がもっとも大切です。具体的には、同病の先輩より学んだり、他の方の状況を見たり(患者会や専門病棟など)、適当な時期に医師より明確な説明をいただき、社会参加、仕事、家族が大切になります。

◆神経因性膀胱の排尿管理
1留置カテーテル、2減菌間歇導尿法、3叩打排尿、4手圧・腹圧排尿、5清潔間歇導尿法、6尿路変更です。

◆二分脊椎について
二分脊椎に対する膀胱拡大術、脊髄損傷・二分脊椎症例の分娩(臨月近くの尿失禁対策や排尿方法の工夫など)についてお話いただきました。

◆在宅医療につなぐ治療
治療方法の選択には医学的適応、社会的適応があり(高齢者への医学的介入の時期)、在宅では、マンパワー的・経済的に継続可能な方法を選択しなければいけません(老老介護)。

◆まとめ

  • 要介護高齢者の生活の質の向上には、排尿管理が重要です。
  • 排尿管理には治療・看護・介護・リハビリなどが関与しており、泌尿器科医を中心とした チーム医療が必要です。
  • スタッフの質の向上、マンパワーの確保のためには、診療報酬や介護報酬の確保が必要となります。

質問の様子  懇親会の様子

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