セミナー・ワークショップ/介護セミナー

第22回「快適な排尿をめざすセミナー」を開催しました。

日時: 2010年2月6日(土) 13:30〜16:30
場所: メルパルク京都

1.「もう一度考えよう!尿漏れの原因と治療」
京都市立病院泌尿器科 医師 上田 朋宏氏京都市立病院泌尿器科 医師 上田 朋宏

12月5日に開催されたCIC(間歇導尿)セミナーでは、参加者にテストを行いましたが、尿失禁についての設問に皆様苦労されておられたようです。そこで、今回は、「尿漏れで、自己導尿が必要になる病態は?」、「自己導尿を指導して尿漏れがひどくなることはあるか?」についても再度復習しました。 また、尿漏れの分類とその対処法についても復習しました。
 
2.ケーススタディ「CIC(自己導尿)の受け入れのできない依存心の強い患者様にどうアプローチするか」
日本コンチネンス協会 看護師 山口昌子氏日本コンチネンス協会 看護師 山口昌子

CICの指導は手順だけでは指導したとはいえません。CICをおこなっているのになぜ失禁があるのか? CICを継続していくためにどのような指導が必要なのか?皆で一緒に考えてみました。
 
まとめ  
京都市立病院泌尿器科 医師 上田朋宏

内容

1.「もう一度考えよう!尿漏れの原因と治療」
排尿自立にむけて、排尿管理の重要性、医療現場について
今、皆さんの排尿管理が患者さんの将来を決めます。
昔は山積みのおむつやバルーンを入れたまま、ほったらかしの患者さんがたくさんいました。何とか自宅で生活できないか?常に考えていました。

CIC(間歇導尿)や排尿管理について、正しい知識を持たない方が医療現場や患者さんのご家族にはまだ沢山おられます。間歇導尿指導認定士を取得された方は、この機会に周りの方に排尿管理の重要性や知識を是非伝えていただければと思います。

〜医療スタッフの意識統一の必要性・重要性についてもご説明いただきました。〜

第22回「快適な排尿をめざすセミナー」の様子排尿も自立神経でコントロール
・尿を出すのは副交感神経
・尿を貯めるのは交感神経
・尿を止めるのは随意筋   です。
 
多くの頻尿の方に行いたい検査
検尿、残尿測定です。
〜その必要性についてご説明いただきました。〜
 
バルーンカテーテル
〜バルーンカテーテルを抜くだけで菌がなくなったり、患者さんの半分くらい無駄にバルーンをはめていることがあったりなど、バルーンを取り巻く問題点についてご説明いただきました。〜
 
間歇的導尿指導、尿失禁
〜排尿後間歇的導尿指導、系統的膀胱リハビリ療法、尿路における尿失禁の危険因子、退院後の生活における尿失禁の危険度についてもご説明いただきました。〜
 
地域の尿失禁の頻度・尿失禁の危険因子
〜40歳以上の男女を対象に調査したデータをもとに、切迫性尿失禁や腹圧性尿失禁などの割合や糖尿病や膀胱炎のリスクについて、男性・女性の場合に分けてご説明いただきました。〜
 
第22回「快適な排尿をめざすセミナー」の様子何が尿失禁医療を難しくするか
「尿漏れは歳のせいだ」という誤った考え、「相談するのが恥ずかしい」、「相談場所がわからない」など様々な要因があります。
 
確認問題を出しました
「尿漏れがあるのに間歇導尿が必要な方とは?」
〜各グループでさまざまなケースを考えてもらいました。〜
 
2.ケーススタディ「CIC(自己導尿)の受け入れのできない依存心の強い患者様にどうアプローチするか」

<事例>
第22回「快適な排尿をめざすセミナー」の様子子宮がんのため、子宮広汎全摘を受けられた60歳の女性の事例を取り上げました。
その女性の家族、手術後の経過、導尿回数、内服薬、退院にむけてのCIC指導、CIC導入後の失禁や費用についての問題といった情報を事前に参加者に伝え、その後各グループで指導内容を振り返り、改善すべきところや改善方法を話し合っていただきました。

〜最後はグループごとに発表いただきました。〜

各グループの発表内容など、詳細は後ほど会員専用ホームページにアップします。お楽しみに!


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