看護師のお役立ち情報コーナー

うんこの共通の分類

 

うんこを分類する ブリストル大便スケール

■ブリストル大便スケール

 ブリストル大便スケール(The Bristol Stool Form Scale, Bristol Stool Chart, Bristolの便形状測り)はブリストル大学のへーリング博士が考案し、1990年の英国の医学誌に発表したものです。便のタイプを硬さ別にタイプ1からタイプ7までの7種類に分類しています。

 全国、世界中で共通した分類で、硬さのタイプが共通の情報としてわかりやすく、介護施設などでどの職種が排便処理をしても、正確な情報としてわかります。また、排便日誌をつける場合に活用しても、正確な情報の共有ができます。

ブリストル大便スケール 「タイプ1」はもっとも硬いタイプで、ウサギのうんこのような形をしています。排便は困難で、かなりひどい便秘の状態のうんこといえます。「タイプ2」は「タイプ1」ほど硬くないため、連続して出てくるものの、短いソーセージの固まりのような便で、ちょっと便秘気味状態のものです。「タイプ1」と「タイプ2」が「便秘」の状態です。肛門にかなりの負担がかかりそうです。

 「タイプ3」と「タイプ4」は素晴らしい状態のうんこで、まさに理想的な便です。連続してきれいな一本糞や巻き糞が出来るのもこのタイプです。肛門に負担もかからず、楽に排便が出来そうです。「タイプ3」は表面に割れ目が見られる場合、「タイプ4」はなめらかでソフトな場合をいいます。「タイプ3」と「タイプ4」は「理想的なうんこ」です。

 「タイプ5」は、はっきりとした境界のある、やわらかい半分固形の便で、やや下痢便ぎみのタイプです。「タイプ6」は液体と固体の中間のような状態で、お粥のような便です。「タイプ7」は完全に液体となってしまった水様便をいいます。 

参考文献・引用文献
前田 耕太郎他:排便ケアQ&A 総合医学者 2-3、2006


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